こんな人におすすめ
- 商売繁盛の縁起物に、どのようなものがあるのかを知りたい
- 商売繁盛の縁起物で、どのような人にどのようなものがおすすめ化を知りたい
商売繁盛を願う日本文化には、数多くの「縁起物」が存在します。 それぞれのアイテムには独自の歴史と意味が込められており、正しい選び方や使い方を知ることで、その効果をより引き出せます。
本記事では、商売繁盛に特化した縁起物の種類と意味、選び方や飾り方についてご紹介します。
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商売繁盛を願う縁起物の代表例
商売繁盛を象徴する縁起物には、それぞれに深い歴史や意味が込められています。
ここでは、代表的な縁起物を詳しくご紹介します。
招き猫
招き猫は、江戸時代から商人たちに愛されてきた縁起物で、歴史ある商売繁盛の象徴です。
招き猫の挙げた手には明確な目的があります。
特に右手は「お金が入る」ことを、左手は「人が集まる」ことを象徴します。
これにより、店舗の売上増加やリピーター獲得につながるとされています。
- 右手を挙げた招き猫:金運を招く
- 左手を挙げた招き猫:顧客を招き入れる
- 両手を挙げた招き猫:金運と顧客運の両方を招くとされています
熊手
熊手は、「福をかき集める」象徴的な縁起物です。
豪華な飾り付きのものからシンプルなものまで幅広い選択肢があります。
熊手は、もともと農具でしたが、その「かき集める」動作が「福を呼び込む」と解釈され、縁起物として使われるようになりました。 特に吉兆(飾り物)付きの熊手は、財運や顧客運を強力に引き寄せるとされています。
詳しくはこちらの記事にまとめていますので、ご覧ください。
【縁起物】熊手の意味とおすすめの選び方|飾り方・処分方法も解説!
福笹
福笹は、江戸時代から関西の商人たちにとって「商売繁盛」の象徴として使われてきました。 特に関西で親しまれる商売繁盛の縁起物で、今宮戎神社の十日戎で多くの参拝者が授与を受けます。
笹は生命力が強く、青々とした状態を長く保ち、枯れにくい植物として「成長」や「繁栄」を象徴します。 また、福笹に飾る吉兆(小判、鯛、宝船など)は、それぞれ金運や成功、豊穣を願う強力なシンボルです。
福笹には以下のような縁起物(吉兆)が飾られます。
それぞれの意味を知ることで、より深い感謝の気持ちを込めて飾ることができます。
- 小判:財運を象徴し、金銭的な繁栄をもたらす
- 鯛:「めでたい」に通じ、幸福や成功を象徴
- 米俵:豊作や富を象徴し、商売の拡大を願う
- 宝船:七福神を乗せた船で、多くの福を運び込む
七福神
七福神は、福を司る7柱の神々の総称です。
室町時代に成立した信仰で、異なる宗教の神々が一体となった珍しい例です。
特に商売繁盛においては、以下の2柱が重要視されます。
この2柱が揃うことで、商売全般を強力にサポートすると信じられています。
- 恵比寿神:唯一の日本由来の神で、漁業の神として信仰されてきました。現代では「商売繁盛」の神として崇められています
- 大黒天:インドのヒンドゥー教起源の神で、財運や農業の守護神とされています。打ち出の小槌を持つ姿が特徴です
また、七福神巡りをすることで、その年の福運が増すと言われています。
関西では「京都七福神巡り」などが人気です。
打ち出の小槌
打ち出の小槌は、大黒天が持つ宝物で、「願いを叶える」とされる縁起物です。
歴史の中では、この小槌を振ることで「富」や「成功」を呼び込むアイテムとして描かれています。
その神秘性から、商売人にとって特別な意味を持つようになりました。
金運をアップさせる目的で、店舗のレジ横や入口に飾られることが一般的です。
また、大黒天なしに単独で飾られることも、現代では一般的になりつつあります。
縁起物のおすすめの選び方
縁起物を選ぶ際には、自分の目的や商売の規模に合わせて選ぶことが重要です。
以下では、「初心者向け」「本格的に商売繁盛を願う方」「用途別」に分けておすすめの選び方を詳しく解説します。
初心者向け
初めて縁起物を購入する方には、扱いやすく、シンプルなデザインのものがおすすめです。
というのも、縁起物はただ飾るだけでなく、手入れや飾り方にも気を配る必要があります。
そのため、小型で飾りやすいものを選ぶことで、負担なく始められます。
例えば、以下のような商品が該当します
- 小型の招き猫(コンパクトで置きやすい)
- シンプルな熊手(初心者でも手軽に飾れる)
商売繁盛を本格的に願う方
一方、大規模な商売をしている方や、事業拡大を目指している方には、豪華で存在感のある縁起物がおすすめです。
というのも、規模の大きい店舗や企業では、入口や店内装飾が顧客の第一印象に大きく影響します。
豪華な縁起物は、お客様に「この店舗は繁盛している」と印象付ける効果があります。
例えば、以下のような商品が該当します
- 豪華装飾付きの熊手(七福神、小判、鯛の飾り付き)
- 特製福笹(追加の吉兆でカスタマイズ可能)
用途別の選び方
縁起物は、自分の願い事や店舗の目標に応じて選ぶことで、より効果的に活用できます。
(1) 金運アップを願う方
金運アップを目的とする場合、「財を呼び込む」象徴を持つ縁起物が効果的です。
- 小判付きの熊手: 「福をかき集める」熊手に金運を象徴する小判を加えることで、収益の拡大を強く祈願できます
- 打ち出の小槌: 「振ると富が湧き出る」とされ、利益を生む商売にぴったり
- 金色の招き猫: その色自体が金運を象徴し、店舗のレジ横や入口に置くと売上向上をサポートします
以下のようなものが具体的な活用例になります
- 店舗:レジ横に金色の招き猫を設置することで、現金の流れがスムーズになるという風水的な効果を期待
- オフィス:打ち出の小槌を会議室や経営者のデスクに飾り、収益拡大の祈願
(2) 顧客増加を願う方
顧客増加を目的とする場合、「人を呼び込む」効果を持つ縁起物が適しています。
- 左手を挙げた招き猫: 特に飲食店や小売店で新規顧客やリピーターを増やす力があるとされます
- 恵比寿神と大黒天のセット: お客様とともに収益を招き入れる最高の組み合わせ
- 福笹: 繁栄や成長を意味する竹と吉兆の飾り物によって、継続的な来客を祈願できます
以下のようなものが具体的な活用例になります
- 店舗:入口付近に福笹を飾り、視覚的に来店客に「繁盛している店舗」という印象を与える
- イベント出展:七福神の恵比寿神を目立つ位置に飾り、商談成立を祈願
(3) 事業拡大を願う方
事業拡大を目指す場合、大型で存在感のある縁起物を選ぶことが効果的です。
これにより、顧客や取引先に「勢いのある事業」という印象を与えるとともに、繁盛祈願がさらに強まります。
- 豪華な熊手: 宝船や小判、鯛など多くの吉兆が飾られ、事業の発展を願う商売人にとって最適です
- 七福神の宝船: 七柱の神々が一丸となって成功を導くシンボルで、規模の大きい商売人に人気があります
- 特製福笹: 事業に特化したオリジナル吉兆を追加することで、願いをより具体的に託すことができます
以下のようなものが具体的な活用例になります
- 会社のエントランス:大型の熊手を設置することで、訪問客や取引先に「成功している企業」のイメージを与える
- 事務所や店舗:七福神の宝船を飾ることで、新しい顧客や取引機会を迎え入れる祈願
今宮戎 十日戎で商売繁盛の縁起物を買うなら大阪吉祥で
1月10日は、関西三大えびす神社の1つ今宮戎で十日戎が行われます。
先ほど紹介した縁起物をはじめ、商売繁盛に関する縁起物が神社や露店で多く販売されます。
そして、当店の大阪吉祥も店舗にて販売をします。
十日戎期間に限り、当店では、今宮戎神社の正門出口を出て真正面の道路に面した箇所で店舗を構えております。
オンラインストアにはご用意していない商品はもちろん、購入時や購入後の置き方まで丁寧にサポートさせていただきます。
〒556-0003 大阪府大阪市浪速区恵美須西1丁目5−9
当店は露店型ではなく店舗型になりますので、毎年、同じ場所で商品を売っています。
同じ場所で買い続けるからこその、そのお店で巡り続ける縁もあります。
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スタッフ一同、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
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